腰痛
腰痛について
腰痛になる方にはある一定のパターンがあります。歪みの問題や筋肉の問題、それ以外の問題なども。詳しく話をお伺いして原因を絞り、その原因に合ったオリジナルの手技を行っていくことで早期改善を目指します。もちろん、ただ痛みが取れれば良いのではなく、その痛みが出ないように本質から変えていくことを目指して行っていきます。
今の痛みがただ取れれば良いという方ではなく、一緒に痛みが出ない為の身体作りをしっかりしていきたいという意識をもった方にいらしていただきたいです。
下記の項目は何個当てはまりますか?3個以上当てはまる方は腰痛専門院のきむら整体院へ是非お越しください。あなたの腰痛が改善しない本当の理由をお話しいたします。
- 前にかがんだり、重い物を持つと痛い
- 後ろに反らすと痛みが強くなる
- お尻やもも裏に痛みやしびれを感じる
- 朝は良いが、時間が経ってくるにしたがって痛みが出てくる
- 10分〜15分歩くと痛みが出るが、少し休むとまた歩くことが出来る
- 姿勢に関係なく鈍い痛みが続く
- 病院で痛み止めを貰うもまったく効かない
- 注射を打ってもまったく変わる様子がない
- 病院で手術を勧められるが出来れば手術は避けたい
- 2院以上の治療院に通ってみたがあまり良い効果はみられなかった
一般的な腰痛に対しての考え方
多くの方が一度は経験するのが腰痛です。
しかし、その中でも原因が特定されているものは約15%ほどでその多くは原因が不明の腰痛とされています。
原因が特定されている腰痛としては腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰椎症、圧迫骨折などです。病院などでは特定されているものに対しては必要に応じ手術をし、原因とされているものの除去や修復を行います。あるいはその場の痛みを軽減させる目的で神経ブロック注射や痛み止めなどを服用して、痛みを一時的に緩和させることが多いようです。それとは別に、骨への腫瘍や細菌の感染によっても痛みが出ます。
慢性的な腰痛などは皆さん、”それが当たり前”と半ばあきらめ、痛みと付き合いながら過ごしている方が多いのではないでしょうか。しかし、痛みが出るということは原因は存在するのです。きむら整体院ではその部分に着目しています。
小田急相模原のきむら整体院が考える腰痛の原因
当院に来院される腰痛の多くの方は腰に痛みを感じ、症状が一向に良くならない。
病院へ行きレントゲンを撮ってみても”異常なし”と言われ、痛み止めなどの薬で痛みを抑えたり、湿布を貼り安静にして痛みが治まるのを待つといった保存療法等で痛みが消えるのを自然に待っている方、手術などをする段階ではないので結局経過観察で待つしかない方などが多いです。
しかし、先が見えないというのはそれだけで不安なものです。いつまで痛みと付き合っていかなければならないのか精神的にも辛いでしょう。ちなみに私はこのような状態が15年以上続きました。腰痛の辛さから少しでも早く解放されるためには本当の原因をみつけていく必要があります。
当院では多くの腰痛のお客様と接する中で痛みを起こすいくつかの重要なポイントがあることを発見しました。全てとは言いませんがそのポイントを修正、改善していくことで痛みが減少または消失していきます。
〇 筋肉の過緊張による血行不良
〇 椎間板への負荷、椎間板の柔軟性の低下
〇 普段からの姿勢(骨盤の前傾や後傾)
〇 仙腸関節の可動範囲
〇 関節の連動性の問題
〇 内臓の異常によるシグナル
- 1.筋肉の異常な緊張
- 2.椎間板への負荷
- 3.普段からの姿勢
主な原因として上記の3つが挙げられます。それぞれが他の2つの原因とリンクしており、悪い連鎖を生んでいるのです。
筋肉に疲労が溜まれば筋肉は硬くなり、張った筋肉により血管が圧迫され血行は更に悪くなり、酸素不足となりますます筋肉を硬くします。筋肉が縮まることで骨は引っ張られ、身体の歪みを作り姿勢を悪くさせ、それによって腰の骨のカーブも負担がかかりやすい状態となります。よって椎間板への負担は増えてきます。といった具合です。すべての面からみていき、改善→修復していく必要があるのです。
参考までに、こちらは姿勢と腰の負担との関係をグラフにしたものです。姿勢が違うとこんなにも腰への負荷が変わってきてしまうのです。実は立っているよりも座っている姿勢の方が負荷が大きいのです。自宅でのソファなどの座り方も意識する必要がありますね。
関節の連動の問題もあります。歩行中の下からの衝撃は足首や膝関節、股関節を通し腰に至ります。
関節そのものが正しい位置にあり、衝撃・負担をうまく吸収してくれなければ 当然腰にその負担が増えてくるでしょう。腰痛の方は足のアーチが崩れている方が多いですね。
腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症について
腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症で神経を圧迫されているから手術で取らなければ腰痛は消えないと思っている方、そんなことはありません。現に当院に来院された方達の中には画像上は完全に椎間板がつぶれていたり、狭窄で神経が完全に圧迫されている方もいらっしゃいましたが、もちろん手術をすることなく施術で多くの方が回復されています。
痛みを起こしているのは本当にヘルニアや狭窄の神経圧迫なのでしょうか?
健康な方の多くが画像上でみると程度こそあれ背骨の変性やヘルニアはあるそうです。しかし、本人達に痛みの自覚はないわけです。それはなぜなのか?圧迫が痛みの直接の原因とは限らないということです。
ヘルニアや狭窄症になるということは姿勢が大きく関与しています。
姿勢が悪く背骨の正しいカーブが崩れることで椎間板の負担のかかり方も変わってきますし、狭窄症のように後ろに倒して痛みが強くなる場合は普段の骨盤が前傾になっている場合が多いです。
施術でヘルニアや狭窄しているものを取り除いたりすることが出来るわけではありませんが、負担がかかりにくい姿勢を作ることで一箇所にかかる負担を分散させることが出来ます。それだけで痛みは軽減もしくは消失して
きます。
ちなみにヘルニアや脊柱管狭窄症で整形外科に行った場合、ブロック注射を勧められることがあります。ブロック注射は局所麻酔を神経または神経周囲に打つことで脳からの痛みの回路を遮断し、痛みを取るというものですが、こちらに関しては効く人と効かない人がいらっしゃいます。
その場では痛みが消えることはあっても 痛みが出た原因は解決しておりません。あくまで痛みの回路を遮断するといった対症療法です。そのとき軽くなったとしてもそれで納得するのではなく、痛みの原因をしっかり改善することを考えてください。
痛みが長い間続く、または放っておくとどうなるのか?
いつまでも痛みをガマンし続けていたり、腰痛の期間が長く続くと 常に神経が過敏で興奮状態となってしまいます。脳の引き出しの中にある痛みの記憶が間違ったタイミングで出てくるようになってしまうのです。
脳の誤作動から間違った指令が出てしまい、原因がなくても痛みを感じるようになってしまうのです。こうなってしまうと改善にお時間がかかるようになってしまいます。そうなる前に向き合ってください。
長く続く慢性の腰痛の原因にはストレスが大きく関与しているとも言われています。
例えば
〇 休みの日はあまり腰痛が出ない
〇 楽しいことをしているときはあまり気に
ならない
〇 痛いと思ってしまうと余計に痛い気がする
〇 少し触れただけでも痛みを過敏に感じる
〇 仕事や家庭で大きなストレスがあり悩んでいる
このようなことがある場合、ストレス性の腰痛の可能性があります。
この場合ストレスを軽減させなければいけないわけですが、強い刺激は脳に警戒心やストレスを与えてしまい、より脳から痛み物質が出てしまいます。優しい刺激または動かしていく過程で痛くなく動かせる程度の動きを脳に繰り返し記憶させることで不安や恐怖が軽減し、過敏に反応することが減るのです。
小田急相模原のきむら整体院の施術は伸ばす、ゆらす、優しく触れるといった脳に安心感を与える施術法でストレス性の慢性腰痛には効果大です。ご自身で「もしかしたらストレスが原因かも?」と思われた方はすぐに当院へご連絡ください。
ぎっくり腰について
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。
突然起こるその痛みを経験した方ならわかるかと思いますが、程度こそあれまず動くことが出来ません。横になるしかできず、痛みが数日から1週間ほど続きます。
原因は様々です。骨の歪みから筋肉に負担がかかる場合や疲労の蓄積、限界以上の動きをしたことで椎間板や筋肉そのものに負担がかかり炎症が起きる場合、くしゃみや咳などの突発的な仕草で発症することもあります。いずれにしても腰になんらかのストレス・負荷がかかって起こるものですので 年齢に関係なく起こります。
ぎっくり腰になった場合は動けないことがほとんどですので まずは安静が第一です。
横になれれば横になり 痛めた患部の炎症を抑えましょう。濡らしたタオルなどを当て炎症を抑えると同時に血の流れを抑えます。
通常の腰痛の場合は温めることで緩和するのですが、ぎっくり腰の場合は炎症が起きている間は炎症物質が広がってしまい悪化する場合がありますので 2日間ほどは湯舟は控えてください。どうしてもという場合はシャワーだけにしましょう。
発症直後の姿勢は図にある通りです。一番楽な姿勢をしてくださいね。
出典:https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_558.html
徐々に動けるようになったら 緊張して硬くなった筋肉や関節、椎間板の状態を本来の状態に戻すために整体院などを利用してください。もちろんきむら整体院でも受け付けております。
小田急相模原のきむら整体院が考える腰痛の施術法とは?
当院ではまず検査にて骨盤の傾きを左右の高さ、捻じれ、前後など各方向からチェックしていきます。
これが基準となります。その結果から腰のどの部分に負担がかかっているか見立てをし、そのためにはどの部分の筋肉にアプローチして解消するのかを経験から判断していきます。
筋肉の緊張がどのように出ているかも要チェックです。身体に負担の少ない姿勢を維持するのはなにも腰の筋肉だけではありません。様々な筋肉がバランスよく使われることで正しい、無理のない姿勢が作られるのです。その緊張箇所を正しく見つけ出し、解消することで本来の負担の少ない姿勢を作ることが出来ます。そしてこれは再発防止にもなります。筋肉の緊張を解消するのに無理な力は使いません。
適度な力加減でのタッチなどで優しく丁寧に筋肉を緩めていきます。
椎間板の状態も大きく関係します。つぶれていないから、ヘルニアではないから痛みが出ないというわけではありません。椎間板はクッションの役目をしてくれているものです。クッションがあっても最大限にその力が使われていなければそれはただの宝の持ち腐れです。クッションがちゃんとクッションの役目が出来て 少しでも負担を逃がす役目を果たせていれば腰痛がきっかけで起こるしびれや痛みなども改善していくはずなのです。
クイックマッサージなどのように ”腰が痛くなったから腰を揉む”といったその場しのぎの対処ではなく、なぜ腰が痛くなったのか その原因は何なのか 痛みが出ないためには今後どうしていくことが必要なのか 時間をかけたカウンセリングと施術の中で解決していきます。
そして、腰痛は痛みが取れたから”終わり”ではありません。人間は二足歩行で立って生活をしている以上腰痛は切っても切れない関係にあるのです。油断をすればまた痛みが出てきます。
良くなったあとも定期的なメンテナンスでの通院も必要ですが、普段自宅でできる腰痛防止の運動やストレッチ、体操なども指導いたしますので ぜひそれを続けてください。僕自身ひどい腰痛が改善したあともそれを続けていることでもう15年以上は大きい腰痛に見舞われていません。予防は大事ですよ。
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