膝痛
膝痛について
膝関節は人間の中でもとても重要な関節です。
体重がかかる関節ですので、正しい状態にすることで膝に負担がかかりにくい姿勢を作ること 丁寧に緊張を取っていくことが必要になります。
膝痛といえばよく軟骨の話が挙がりますが、軟骨そのものが痛みの原因になることはほとんどありません。
足のアーチの崩れであったり、立ち姿勢であったり 普段の体重のかかり方がどうなっているのかなど痛みが出た元の原因から探り、根本的な改善をしなければ一時的な痛みの軽減で終わってしまいます。
小田急相模原のきむら整体院は膝痛に特化した整体院ですので、過去の多数の症例と照らし合わせ様々な原因からその方の原因を見つけ出し、特殊な施術で改善へ導きます。
膝痛は痛みを放ったままにしておくと状態が進行してしまうものがほとんどです。
少しでも早い来院をお勧めします。
まずは下記の項目にいくつ当てはまるかをご確認ください。
- 膝の曲げ伸ばしが辛い
- 膝の内側がズキズキ痛む
- 膝が腫れ、触るとぶよっとした感触がある
- 膝の裏の外側の筋が痛む
- 膝が完全に伸びない 伸ばそうとしてもロックがかかっている
- 階段の昇り降りに不便を感じる
- 膝のお皿を押すと痛みがある
- 時々膝が抜けるような感覚があり力が入らない
- 2院以上の治療院に通院したがあまり良い結果がみられない
- 半年以上今の膝の痛みに悩んでいる
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変形性膝関節症とは?
90歳以上でも元気に歩いている方は大勢います。
レントゲン上問題があっても痛くない方もいます。
まずは一旦膝痛への先入観を外してください。
小田急相模原のきむら整体院は膝痛の施術に特化しています。膝痛の多くは変形性膝関節症と言われています。
軟骨がすり減ってきたから痛みが出ていると言われていますが、正確に言うと軟骨がすり減っていることが直接の原因ではありません。根本の原因を押さえていれば、長く使える関節でもあるのです。おそらく、こちらのサイトをご覧になっている皆さんは 膝痛に悩んでいるがどうしたらよいのかわからない方、あるいは病院でのリハビリや民間の治療を散々受けてきたが効果がみられなかった方ではないでしょうか?
一口に膝痛といってもいろいろな痛みがあります。
一般的な症状でいうと、代表的なものは変形性膝関節症・半月板損傷、分裂膝蓋骨、それ以外の痛みなど。
あるいはスポーツ障害や成長期に多いオスグッド・ジャンパー膝・鵞足炎・ランナー膝があります。こちらではスポーツによるものではない膝痛に関してお話をしていきたいと思います。一般的な変形性膝関節症についての考え方
膝痛のほとんどが、程度こそあれ変形性膝関節症です。
変形性膝関節症 (膝痛) は、膝の怪我や加齢によって、膝の軟骨や骨の破壊が進んだ状態と言われてます。体重の増加や怪我などにより関節に負担がかかり、膝の軟骨が痛み、骨も変形してくる病気で、膝関節が痛み、動きも悪くなります。なかには関節に水がたまって腫れてくることもあります。西洋医学的見地によると、膝関節の破壊に伴って炎症を起こし、膝の腫れや熱感、痛みが現れ、体重やからだの動きによって生じるストレスが、長い間膝に作用して膝関節の軟骨を壊し、ゆっくり骨の変形が進み、初期の変形性膝関節症では自覚的な症状はありません。中期(ある程度軟骨の磨耗が進む)では、膝を曲げたり、立ち上がり時、歩行時に痛みを伴います。進行期の膝関節症では、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨が露出したりし、骨そのものが変形したりします。そうなると歩くたびに痛く曲げ伸ばしの制限も高度になり、日常生活に支障をきたします。
膝関節症は、男性より女性に多く、60歳以上では女性の約40%、男性の20% が、レントゲン検査により変形性膝関節症と診断されています。さらに80歳では女性で60%、男性で50%近くとの結果が出ています。
小田急相模原のきむら整体院で考える変形性膝関節症の考え方とは
膝関節の周りには多くの筋肉が使われています。膝を曲げる、伸ばすといった基本的な動作でも筋肉が正しく働き、膝の関節を正しく動かすことで成り立っています。しかし、姿勢や筋肉バランス、筋肉の疲労の蓄積などによる異常な緊張が原因で、筋肉が骨と骨引っ張りあい、関節の間が一時的に狭くなってしまい 骨や腱の摩擦や関節内の圧迫が強くなったりしてしまいます。
その結果として、軟骨の摩耗や 進行していけば関節の変形にも繋がっていきます。
膝の軟骨そのものには痛みを感じる神経は通っていません。つまり痛みを感じているのは、それ以外の部分ということになります。それ以外というのは膝関節内の滑膜などの軟部繊維や筋繊維などです。当院にいらっしゃるお客様の中には軟骨がすり減ってほとんど無くなっているが全く痛くない、
むしろレントゲンで骨には異常がみられない側の膝が痛くてしょうがないという方も少なくありません。この例にもあるように多くは軟骨の問題ではないのです。
ただし、軟骨のすり減りを放っておくと 骨を守るものが無くなり骨そのものに負担が生じます。
骨膜が刺激を受ければ痛みを感じますし、骨も変形が進んでしまいます。
とにもかくにも早い対応が一番なのです。小田急相模原のきむら整体院が考える膝痛の施術法とは?
膝痛だからといって膝だけに固執するのではなく、そもそも膝関節に負担をかけているのは何が原因なのか?
必要に応じて、その方に合った深層筋の筋トレメニューを指導していきます。
姿勢による重心の取り方の問題や膝関節の向き、関係している筋肉の緊張がどこに出ているかなど、初回のカウンセリングと実際に動きをみて見立てをしていきます。それに従って、筋肉の緊張を解消し、関節を正しい位置に誘導します。
関節の隙間を作ってあげることも必要です。ある動作でのみ痛みが出てくる場合には、その動作を実際にしてもらい、その動きでのズレの修正を行います。
膝痛の予防には筋肉を鍛えるのが良いとされていますが、私の考えは「最低限の筋肉をつける必要はある。ただし、見た目の筋肉ではなく深層(コア)にある部分の筋肉をつけるべき」です! -
半月板損傷とは?
半月板が損傷したというのは結果であって原因ではありません。
なぜ損傷する状態になってしまったのか?
小田急相模原のきむら整体院はそこに解決のヒントがあると考えます。スポーツ中の衝撃や膝を捻る動作が行われたときに痛みを生じることが多いようです。
多くの方は半月板が傷つく=痛みが出ていると思っていますが、実は痛みの本当の原因は別にあり、当院では手術することなく改善することを目指しています。半月板とは大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間の膝関節にある軟骨組織です。
この半月板は膝関節の間にあり、衝撃を和らげるクッションの役目と膝の安定性を保つ働きをしています。2枚からなる半月板は内側にあるものを「内側半月板」外側にあるものを「外側半月板」と呼び、通常は三日月のような形をしています。出典:http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000156.html
半月板損傷に対しての一般的な考え方
半月板がスポーツ活動中に瞬間的に捻ったりすることで傷つき、断裂してしまった状態を一般的には半月板損傷といいます。水泳やマラソンなど繰り返し同じ動作を行う場合でも起こることもあります。
通常は軽症であれば、保存療法が用いられます。
つまり安静にして過ごしながら 電気治療などを行い、膝に水が溜まったりした場合は炎症作用のある薬(ステロイド剤)やヒアルロン酸などを注入したり、水を抜いたりといったことを行います。しかし、膝のロッキングや痛みが強い状態が続き、生活の上で困難になってきた場合は手術という選択に踏み切る場合もあります。手術は状態をみて半月板の「切除」か「縫合」のどちらかを行います。出典:https://www.joa.or.jp/jp/public/publication/pdf/joa_011.pdf
半月板には外側の縁の部分にのみ栄養血管が通っているだけなので、傷ついてもほとんど再生しません。
仮に縫合したとしても縁の部分でない場所はくっつくことはありません。
切除は文字通り切り取ることですが、切除をしたところももちろん再生はしません。
逆に取り除いた分膝への衝撃を吸収することが出来なくなるため 膝への負担は増えてきます。
半月板が引っかかってロッキング現象を起こしている場合にはそれを取り除くことが可能です。しかし、もし手術しか無いとお医者さんに言われた場合 あなたはその言葉に素直に納得できますか?私自身がもし言われたらと想像してみましたが、私なら手術は本当に最後の手段とし、それまでに出来ることが他に無いのかインターネットなどで探すと思います。皆さんもまずは一度落ち着いて考えてもらいたいのです。そしてこのホームページをご覧いただいている皆さんにはこのまま文章を読み進めて欲しいのです。私が多くの半月板損傷のお客様を施術し、改善していく中でわかった本当の原因について私の考えを述べております。
小田急相模原のきむら整体院が考える
半月板損傷の考え方と施術法とは?半月板損傷と聞くと、半月板が傷ついたせいで痛みが出ているイメージを浮かべませんか?
しかし、これは間違いです。半月板という軟骨組織には痛みを感じる神経が通っていません。
ですから半月板が傷つこうが切れようが痛みは感じないのです。ある統計調査では60代以上の健康な方を対象に半月板を調べたところ約半数の方に半月板に何かしらの損傷がみられたそうです。半月板が傷ついているからといって即痛みに繋がるわけではないのです。「え、じゃあなんで痛いの?」という話になりますが、痛みを出しているのは周りの組織の関節包や滑膜です。本来膝への衝撃を吸収し、バランスをとる役目の半月板がある理由によって本来の位置からズレてしまい、弾力性を存分に発揮できず、負荷を受け止めきれなくなった結果膝の痛みとして出ているのです。
ではそのある理由とはなにか・・・私は筋肉の過度な緊張が大きく関わっていると考えています。
これは他の症状にも言えることですが、筋肉の緊張は骨格の位置を正常な位置から狂わせてしまいます。
本来の位置からズレてしまえばその部分にかかる負荷も不安定なものになり、ある部分によっては集中的に負荷が強くなることもあります。半月板は膝を捻る動作でなりやすいと言われていますが、膝を捻るスポーツをやっている人が皆なるわけではありません。なる人とならない人の違いはそういった筋肉の問題が大きく関係しているのだと思います。施術としては膝周り中心となります。
膝関節周りだけでも複数の筋肉が関係している為、それぞれの働きを考えながら緊張を解消していきます。股関節の開きも大きく関係していますので 股関節を整えていくことで膝への捻じれの軽減にも繋がります。O脚やX脚も半月板には負荷がかかりやすい姿勢となりますので修正を施していくこととなります。半月板損傷と診断された皆さまへ
半月板損傷と診断された場合、早期の対処が必要です。経験上そのまま放っておいても自然に良くなっていくことはあまりありません。むしろ放っておけば痛みをかばう余り、健康な側の膝にも大きい負担がかかり、最悪両膝に痛みを抱えてしまうことにもなりかねます。おかしいなと感じたときは半月板損傷の施術に特化した小田急相模原のきむら整体院までご連絡ください。
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分裂(二分)膝蓋骨とは?
たとえ膝のお皿が分かれていたとしても、ある事さえ気をつけていれば痛みは出なくなるのです。
ご心配は無用です。スポーツ中の衝撃や膝を捻る動作が行われたときに痛みを生じることが多いようです。多くの方は半月板が傷つく=痛みが出ていると思っていますが、実は痛みの本当の原因は別にあり、小田急相模原のきむら整体院では手術することなく改善することを目指しています。
半月板とは大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間の膝関節にある軟骨組織です。この半月板は膝関節の間にあり、衝撃を和らげるクッションの役目と膝の安定性を保つ働きをしています。2枚からなる半月板は内側にあるものを「内側半月板」外側にあるものを「外側半月板」と呼び、通常は三日月のような形をしています。
分裂膝蓋骨ってなに?
膝のお皿は通常ひとつの状態ですが、まれにお皿が割れたように2つ以上に分かれている場合があります。それを【分裂膝蓋骨】と呼びます。
痛みをともなわないものを【無痛性分裂膝蓋骨】痛みのあるものを【有痛性分裂膝蓋骨】と呼びます。レントゲンを撮らなければご自分の膝のお皿が分裂しているのかどうかは解かりませんよね?
痛みが出て初めてレントゲンを撮る機会があって判明する方は多いです。
痛みが出なければ一生分かれているかどうかは解からないのではないでしょうか?
無痛性と有痛性があるように 分裂していることが痛みの原因かというとそうではないのです。
ただし、分裂していることでなりやすい症状ではあります。ではなぜなのか?原因1外側広筋が引っ張っている
外側広筋とはどの筋肉でしょうか?
この筋肉はももの前側の大腿四頭筋の一つで外側部分の筋肉です。大概は外側広筋だけでなく、全体の大腿四頭筋が硬い方がほとんどです。この筋肉は主に膝の曲げ伸ばしに必要な筋肉で 運動では常に伸び縮みを繰り返しています。
外側広筋はももの外側を走り、膝のお皿の外側上部に付着しています。有痛性分裂膝蓋骨で一番痛みが出やすい箇所です。筋肉が硬いということは伸びない分、それだけ付着部が引っ張られるということです。つまり付着部である外側上部に大きなストレスがかかってきます。原因2お皿の向きと膝関節の捻じれ
第2にお皿の向きと膝の関節の捻じれが考えられます。
多くの分裂膝蓋骨のお子さんを施術してきましたが大腿骨と脛骨が正しい方向を向いていないことで捻じれが生じ、より筋肉の引っ張りが強くなっている子がほとんどでした。これには普段の生活での座り方や歩き方、ももの内側の内転筋の衰えも大きく関係しています。安静にしているだけでは足りない
病院で安静にしていたが、いつまで経っても痛みが取れなかった方が今このサイトを読んでいらっしゃるかと思います。もちろん中には安静にしていて痛みが取れてくる場合もあるでしょう。
安静にしていれば炎症反応は徐々に落ち着き一時的に収まる場合もあります。
でもそれは根本的な解決でしょうか?その場だけ痛みが消えただけではないでしょうか?
いつまた再発するかに怯えない為にも今しっかり根本的に見直す必要があるのです。回復の為の3ステップ
- 1感覚受容器官に
働きかけ、
丁寧に優しく
筋肉の緊張を解消する - 2膝のお皿と膝関節の
捻じれを
正しい状態に
覚えさせる - 3必要な運動や
ストレッチを指導する
より早く回復する為に
これはどの症状にも共通することですが ”筋肉が硬い”ということが真っ先に挙げられます。
では一番てっとり早く、簡単に筋肉をリラックス状態にする方法は何でしょうか?答えは『お風呂』ですもう一度分裂膝蓋骨で痛みが出た原因に戻りましょう。第一の原因は【筋肉の硬さ】でした。
筋肉が硬くなったことにより引っ張られる力が強くなったことがそもそも問題なので筋肉を硬くするような冷やす行為は全くの反対ということになります。基本は筋肉を温め、血流を良くし柔軟性をつけていくことを目標にしていきましょう。具体的な方法はお風呂に入る事です。当院でオススメしているお風呂の温度は40度程度のぬるま湯です。それではぬるいのでは?という声もありますが、筋肉のことを考えての温度です。
熱いお湯に入ると自律神経の交感神経が活発になり筋肉は緊張します。血圧も上がり心臓への負担も増えると言われています。上記のように基本は温めることを優先します。ただ例外的にそうではない場合もあります。
状況により運動を休むことが出来ない場合です。どうしても試合に出なければならないなど痛みを我慢して運動をしたあとに痛みが一時的に増すまたは患部が熱をもつ場合があります。
運動をすることで患部が引っ張られ、付着部分に負荷がかかり、炎症反応が起こります。
患部が一時的に熱をもつんですね。アイシング(冷やす)をするとその熱を抑える効果があります。
炎症によって起こる痛みは軽減されるはずです。ただ私の考えですが、冷やすのにも程度があります。コールドスプレーや直接氷を当てる『冷やしすぎ』の行為は筋肉も硬くしてしまいます。元々の原因が外側広筋が硬いことによって起こっているのにも関わらず、更に冷やして筋肉を硬くしてしまっては回復スピードも遅れてしまいます。
そこで私がオススメするのは【濡らしたタオル】です。普通に水でタオルを絞り、患部に当てるのです。ぬるくなってきたら再度絞って当てる。その繰り返しで炎症による熱をとっていきます。それくらいで結構です。もう一度おさらいすると 通常はお風呂などで温めることを優先し筋肉に柔軟性をつけていく。
ただし、例外で痛みが強く出たり、患部に熱を感じる時は濡らしタオルなどで患部のみ熱を取り除くといった具合でお考えください。希望をもって欲しいのです
色々考えて、当院を選んでいただいた方は『良くなる可能性があるなら・・・』『少しでも早く回復出来るなら・・・』との思いでいるはずですし、私もその期待に全力で応えたいと思っています。
そのためには病院などの西洋医学的な考えと食い違うところも出てきますが、私を信じて通っていただきたいのです。信じてもらえれば、あとできっと「ここに来てよかった」と思ってもらえると自負しています。私もスポーツ少年でした。ケガによってスポーツを断念しなければならない気持ちはよくわかります。それだからこそ良くなる施術法があるのなら皆さんに伝える使命があります。
最後までお読みいただきましたがそれでも不安があれば小田急相模原のきむら整体院へメールや電話にてお問い合わせください。納得の上で是非お越し下さい。お待ちしております。
- 1感覚受容器官に
アクセス
〒252-0321
神奈川県相模原市南区相模台1-12-4
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